多くのお客様が自社に合うレーザークリーナーがわからないと仰っています。
Youtubeなどで動画を見てハイパワーなレーザークリーナーをご希望されても、それが御社にとって最適解では無い場合の方が実際は多いのです。
CW とパルスの違いについて
レーザークリーナーの種類は、レーザーの発振方式により、主に2種類に分けられます。
| パルス発振 | CW発振 | |
| メリット | ✔ 母材を傷めにくい ✔ 精密作業に最適 ✔ 熱歪みが少ない | ✔ 強力な除去力 ✔ 広範囲を高速処理 |
| デメリット | ✖ 処理速度は条件によって遅い | ✖ 熱影響が出やすい ✖ 薄板・精密部品は注意 |
| 適した用途 | 精密機械部品のクリーニング 金型清掃 アルミ・ステンレスの酸化膜除去 塗装前処理など | 重度の錆除去 厚膜塗装除去 溶接焼け除去 鉄骨・大型構造物の清掃 建設機械のメンテナンスなど |
| 適したユーザー | ・板金塗装 ・金型メンテナンス ・高付加価値加工 | ・建設業 ・重機整備 ・大型設備メンテなど |
以下はそれぞれの作業特性になります。
| パルス発振 | CW発振 | |
| 母材ダメージ | ★★★★★ | ★★★ |
| 除去スピード | ★★★ | ★★★★★ |
| 精密作業 | ★★★★★ | ★★ |
| 大面積作業 | ★★★ | ★★★★★ |
| 熱影響 | 小 | 大 |
単に強い方が良い訳ではありません
パルス=弱いではなく、ワット数が強い製品であればCWよりも適している場合が多いです。
お客様のご希望に合わせて最適な製品をお勧めするためにも、まずは御社での用途や作業環境、対象物を拝見させて頂いて提案することが可能です。
デモンストレーションをさせて頂くことをお勧めします。
作業場所について
レーザークリーナーには電源が必要不可欠です。言い換えれば電源を確保できる場所でしか作業が出来ません。
照射する対象物について
- 金属に照射しても母材に影響は与えませんので向いています。
- FRP・塩ビ・ゴム類への照射は母材が溶けてしまうので不向きです。
- 塗料はへの照射は塗膜厚みにもよりますが、思っているよりも少し時間が掛かる場合が多いです。
アルマイトのような塗膜は薄いので得意です。 - 母材がガラスの場合は焦点が合うと割れる場合があります。色付きの着色ガラスは反応します。
